酵素は睡眠をとっている間に
チャージされる、という
お話をしました。
『潜在酵素』に
ついてお話いたします。
潜在酵素のしくみ
潜在酵素はその役割から
"消化酵素"と"代謝酵素"の
大きく2つに分かれます。
『消化酵素』
消化器官内で分泌され
口から入ってきた食物の
消化活動を行います。
『代謝酵素』
消化後に、腸内で吸収された
栄養をエネルギーに変える
働きがあります。
免疫向上、細胞の再生や
神経・ホルモンの
バランスを調整するなど
代謝促進に欠かせません。
簡単にまとめると
①消化酵素が
食物を効率よく消化し、
②代謝酵素が
腸内に運ばれたのち
腸内で吸収された栄養を
すべての代謝促進に活用し
生命を維持する、
という仕組みです。
酵素の活性のために気をつけること
ほかにも酵素は、
『熱に弱い』とか
『適する環境を選ぶ』など
活性するために
必要不可欠な条件、
というものがあります。
酵素が効率よく働く環境を
準備するためにも
酵素を理解することは
もちろん重要です。
けれども酵素を摂ったり
睡眠時間を確保したり、と
手を打つのであれば
消化した栄養の吸収を
妨げることなない
キレイな腸内環境をつくる
ことが先決なのです。
なぜなら、
栄養素を分解して
吸収しやすくしても
腸内環境がよくないと
食べたものが消化しきれず
腸内で腐ってしまい
そこからアンモニアが
発生することで、
アレルギーや病気へと
繋がりやすくなるのです。
[…] 酵素の働きのため腸内環境を整えるべき理由! […]