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3分
『潜在酵素』について
お話をしました。
今日は『腸内酵素』に
ついてお話いたします。
腸内酵素のはたらき
腸内酵素は、腸内細菌の力で
つくられる消化酵素と
協力しあうことで、
分解・消化・吸収・排泄、
などを行う働きがあります。
私たちの腸内には、
100兆個もの腸内細菌が
棲みついており
善玉菌
悪玉菌
日和見菌
の3つのタイプに分かれて
腸内フローラという集団を
形成しています。
腸内環境は、
食事や運動、睡眠などの
影響を受けやすく
変化しやすいため、
まずは、それぞれの菌を
正しく理解して
腸内環境を整えましょう。
【善玉菌の働き】
食物繊維を発酵したり
分解することで
悪玉菌の増殖を抑えます。
腸のぜん動運動を促して
便通をスムーズにする
働きがあります。
【悪玉菌の働き】
動物性脂質の多い食生活や
便秘がちだったり、
強いストレスがかかると
腸内環境にも悪影響です。
【日和見菌の働き】
日和見菌は、ふだんは
善玉菌や悪玉菌の働きを
阻害しないように
大人しくしています。
体調が崩れたり
免疫力が弱ったりすると
腸内で悪い働きをする、
といわれています。
腸内環境のバランス
腸内環境が悪くなると
悪玉菌の数が増えることで
便秘がちになったり、
肌荒れやアレルギー疾患を
招くことに繋がります。
反対に善玉菌が増えると
栄養素を分解したり
消化や吸収、排泄などの
働きがスムーズになるため
代謝がよくなります。
善玉菌の多い腸内だと
臭くないオナラガ出ますが、
悪玉菌が多い腸内では
アンモニアなどを含んだ
臭いオナラや便が特徴です。
善玉菌が優位に立つと
美肌づくりや健康管理の
効果を実感しやすく、
施術の結果をはやく示す
ことができるのです。
[…] 腸内酵素の種類と腸内環境 […]
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