香りが脳に刺激を与えて
リラックスさせたり
活力を与えたりする
というお話をしました。
マッサージに香りを取り入れることで
相乗効果を生み出すと同時に
気を付けておきたい内容について
書き記しておきます。
マッサージの効果
たとえばサロンでの
マッサージの効果とは
カウンセリングと香りとを
組み合わせることで
深いリラックスを促し
さらによいものになると
考えられています。
カウンセリングの際に
お客様がどんな状態で
何を求めていらっしゃるのか
それに対する施術の内容を
明確にした上で
お客さまに香りを選んでいただく
というのもひとつの方法です。
気を付けたいトラブル
ここで気を付けたいのは
使い方を間違えると
皮膚炎などのトラブルを
招く恐れがあるという点です。
エッセンシャルオイルの
皮膚刺激性の強さは
その種類によって異なります。
一滴でも強い効果を
持っているものもあるので
希釈の割合など細やかな
確認を心がけましょう。
人それぞれ肌の状態も
その時によって全く違うため
正しい知識を持たないまま
自己判断で使用したり
濃度を調整することは
自身にも危険なことです。
できればサロンで使用する
エッセンシャルオイルは
エビデンスがついたものや
事前に希釈がなされていて
サッと取り出せるものが
使い勝手がよいことは
いうまでもないでしょう。
*この特集でお話するマッサージとは
エステティックの施術で
美と健康の維持を目的に
肌や身体に対して穏やかに
働きかけるためのことを指しており、
医療類似行為としてのマッサージとは
まったく異ります。
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