心身の癒しを目指すために
色の力を使う方法がある
というお話をしました。
色の実証について
お話してまいります。
古代文明とカラーセラピー
たとえば,中国では
患者を紫色のじゅうたんに寝かせ,
苦痛を和らげながら
治療を行っていたことが
記録されていたり
古代エジプトでは
治療部屋にそれぞれ
違う色の日差しが入るよう,
わざわざ調整が
なされていたとのことです。
このように色彩療法は
色を使って治癒力を高め
心身の状態を改善に促す
心理的な療法として
古代文明の時代に確立され
現代に受け継がれています。
色の持つ意味
近代では,
半世紀以上前に
色彩療法についての
科学的な臨床実験が行われ
青い色が血圧を下げたり
ピンクが優しさや落ち着きを
取り戻すことなどが
明らかにされています。
色彩療法は
絵画やデザイン,
アートはもちろん
ファッションや
インテリアだけでなく
メイクアップにも
取り入れられているので
まずは,
色が持つ意味について
理解を進めましょう。
[…] 色が持つ心理的な癒し効果 […]
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