ビタミンAを摂るよりも
βカロテンのほうがいい
というお話をしました。
生理の悩みについて
お話をしてまいります。
生理痛や生理不順の原因
生理痛も生理不順も
病気が原因で起こるものと
原因不明で起こるものと
ふたつあります。
生理前になると
顔のムクミや
下腹部が重だるくなったり
イライラや感情的になるなど
個人差があるとはいえ
ホルモンバランスの影響を
大きく受けます。
原因としては
女性ホルモンや
黄体ホルモンなどの異常と
ビタミンB6や
マグネシウムの欠乏などが
関連しているといわれています。
マグネシウム
体に水が溜まるのを防ぐ効果があり
生理前の顔のムクミや
重だるさの解消を助けます。
ビタミンB6
神経の働きを安定させることで
子宮の収縮をゆるめるほか
女性ホルモンの代謝に働いて
不快な症状を緩和します。
大豆イソフラボン
女性ホルモンに似ており
生理を順調にしたり
更年期特有ののぼせの症状を
しずめる働きがあるのです。
骨粗鬆症のところでも
くわしくお話しましたが
女性は特に若いころから
大豆イソフラボンや
カルシウムやマグネシウム
ビタミンB6などを
積極的に摂るとよさそうるです。
アンチエイジングの秘訣です。
また、女性は月経血によって
鉄分が不足し貧血になりやすいので
そちらの対策もきっちり押さえておきましょう。
[…] 生理痛や生理不順の原因と大事な栄養素 […]