今回のブログでは
脂質バリアについて
解説いたします。
肌を構成するバリア
表皮の中でも一番外側,
常に外気にさらされているのが
角質層です。
角質層における脂質は
たとえていうならば
"角質細胞=レンガ"と
"角質細胞間のモルタル"で
保護バリアを形成し
(=脂質バリア)
刺激物の侵入を防ぎます。
脂質バリアと水分
脂質バリアは
水分の損失と
極端な乾燥を防ぐためにも
皮膚の状態を管理する上で
重要な役割を担っています。
脂質バリアの機能が
損なわれたり
補充に遅延が起こると
たちまちにして
肌が水分不足の状態に陥ります。
水分不足の状態が続くと
乾燥しやすくなり
これによって敏感さが高まり
油分が過剰に生産される
可能性が高まります。
水分のバランスがよいと
常在菌の働きもよく
脂質バリアが最適に機能します。
[…] 脂質バリアは健康な肌をつくる武器! […]