『敏感肌』『敏感になった肌』を
誘発するさまざまな要因や
炎症がおきる仕組みについて
解説を続けてきました。
今回のブログは、再確認です。
目次
敏感肌トリートメントの指標
1.炎症を落ち着かせる
赤みの軽減,刺激を緩和
2.バリア脂質を再強化
3.水分補給
植物や食物由来の成分で肌を補強する
カモミール
刺激を受けた肌をなだめて
落ち着かせる
ビサボロール
カモミールに由来し
赤み,かゆみを軽減
*ジンジャーと相乗効果を発揮する
キューカンバーエキス
冷却成分を含んでおり
刺激を受けた肌をなだめて
落ち着かせる
ヒマワリ種子エキス(天然セラミド)
皮膚の完全な状態を
維持するのに必要な
セラミドが豊富
皮膚の水分不足を制限する
月見草油
必須脂肪酸が豊富
パンテノール(プロビタミンB5)
保湿剤の働きをし
組織修復を促進する
アボガドステロール(植物ステロール)
理想的な脂質バリア層を維持
ラズベリーエキス
皮膚を洗浄し鎮静する
ヒアルロン酸ナトリウム
皮膚に備わっている成分
ヒアルロン酸1gに対して
1000倍/1Lの水を保持し
組織の水分量を理想的に保つ
自然のもので
治癒力の高い成分は
このほかにもまだまだ
たくさんありますが
多くの方になじみが深く
代表的なものだけを
記しておきました。
ぜひ参考にして
いただければ幸いです。
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