東洋医学の基本理論の中から
実証と虚証について
くわしくまとめました。
経絡について
お話してまいります。
経絡とは
身体に流れる
"気"の通り道のことで
"経"は身体の縦の流れで
"絡"は横の流れを
それぞれに意味します。
身体のエネルギーは
経絡を通して身体中に流され
充満することで
身体の働きが正常に保たれ
調和のとれた健康な状態が
維持されるとされています。
経絡は縦線の流れをいい
身体全体に12本あって
これに併せ前面/背面の
正中線を加えて
14経と呼んでいます。
この1本1本の経絡上に
経穴(ツボ)が点在しています。
この経穴(ツボ)は
気の流れが通過する際に
ろ過する作用があることから
病気の出やすいところで
身体でいうと弱点を
示すところでもあるのです。
経絡と経穴は、例えると
リンパとリンパ節の関係や
線路と駅のようなもの、
とイメージすると
わかりやすいでしょう。
[…] 身体のエネルギーの通り道、経絡のお話 […]