体を温めることの大切さ
についてお話しました。
『ロコモ』について
お話してまいります。
ロコモとは?
ロコモティブシンドローム、
通称ロコモとは、
日本整形外科学会が提唱した
概念のことをいいます。
生活習慣病のことを
メタボ、というように
運動不足などから
運動器の機能低下を招き、
健康寿命に影響を
及ぼす恐れがあることを
ロコモ、といいます。
年齢を重ねることによって
筋力が低下したり
関節や脊柱などの病気を
発症したりすることで
運動器の機能が低下する
状態のことを指しているため
ロコモは、
誰もが予防に取り組むべきこと、
として捉えるべきなのです。
運動器とは
運動器とは、
骨や筋肉、関節を指しています。
すべてが連動して
働いているので、
運動器のどれか一つでも壊れると
身体は動かなくなります。
同じ体重であっても
筋肉量が多く、
基礎代謝が高い人は
そうでない人に比べると
何もしなくても
エネルギーを消費する身体、
であるといえます。
女性の基礎代謝は、
15歳くらいをピークに
低下していくため
年齢と共に
太りやすく感じるのは
このためです、
ロコモを予防するには
毎日コツコツと継続して
運動に取り組むのみ、です。
①筋肉量をつける
②骨を丈夫にする
③食の習慣を見直す
特に運動に関しては、
簡単なことからでよいので
自分のペースに合わせて
継続することから
始めていきましょう。
『継続は力なり』です。
筋肉量を増やしたり、
骨を強くするためにも
運動や食生活に目を向け
生涯にわたる健康と美容を
自分で創りづづける、
という強い意識を
持つことが大切です。
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