『音が人に与える影響』に
ついてお話しました。
『自律神経のバランスの大切さ』
についてお話いたします。
目次
健康と美を維持する秘訣
健康と美を維持する秘訣は、
自律神経のバランスを
整えることにあります。
ストレス社会といわれる
現代の盲点は、
がんばっていないのに
身体ががんばるモードに
スイッチしっぱなしで
切り替えが難しすぎる、
というこの一点に尽きます。
交感神経が働きっぱなしで
『闘いモード全開』では
疲れるのも当然です。
いかにして副交感神経に
スイッチすればよいのか?
ここに判断基準をおけば、
『自分らしく』あるための
選択がスムーズにいく
のではないでしょうか。
副交感神経のはたらき
副交感神経は、
夜の間に心身ともに休ませて
日中の疲れから回復させる
働きがあります。
心拍をゆっくりにして
血管を拡張させたり、
血圧の下降,筋肉の弛緩,
発汗の抑制など
穏やかな状態に導いて
ゆっくりと睡眠できるよう
身体を整えます。
夜に副交感神経が優位であるべき理由
夜は副交感神経が働くと
リラックスすることで
身体の機能の回復が早く
美容効果も期待が持てます。
反対に、交感神経が優位だと
次のような悩みに繋がる
ことが考えられます。
【血行が悪くなる】
体温が低下することで
肩凝りや末端が冷えやすく
浮腫みやセルライトの原因を
招きやすくなります。
【顆粒球の増加】
顆粒球が増えると
ニキビや吹き出物が
できやすく、増加します。
顆粒球は、白血球の一種で
強い殺菌作用を持ち、
体に侵入してくる細菌や
ウィルスと闘っています。
反面、大量の活性酸素を
巻き散らかすため
ほかの細胞を傷つけて
炎症を引き起こします。
【消化機能の低下】
交感神経が優位に立つと
腸のぜん動を抑制するため
お通じが悪くなります。
消化機能が低下すると
免疫が下がるので
身体が休む環境をつくる
ことが大切です。
上記のような過ごし方を
毎日重ねていたら
身体に負担がかかりすぎて
大変そうなことが
イメージしてとれますよね。
夜は『副交感神経』が
優位に立つからこそ
身体を休めて調整したり
解毒排泄を促したり
充分なメンテナンスを
行うことが可能となるのです。
スマホと自律神経
眠りにつくギリギリまで
スマホを利用すると
ブルーライトの刺激で
目を酷使したり、
脳への刺激が強すぎて
交感神経のスイッチをオンに
せざるを得ないので
習慣を変える必要がある、
といえるでしょう。
リラックスできる『楽しみ』を見つけ
有意義な時間にしましょう。
[…] 自律神経のバランスの大切さと夜の時間の過ごし方 […]