UVA波によるダメージと特徴について

  
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カルシウムを蓄積するためには
適度な日光浴は大事です!
とお話しましたが

紫外線の影響を受けずに
日光浴することができます。

 

紫外線対策 ~UVA波とUVB波~

今回のブログでは

UVA波について
くわしくお話してまいります。

紫外線UVA波の特徴

UVA波とは

角質層、表皮層
基底層を通過して
真皮層にまで到達するほどの
長い波長のことです。

UVA波は、真皮層に到達するまでの間に
上記、肌の4つの層を
じわじわと破壊します。

破壊する、と聞くと
怖く思う人もいるでしょうが

痛みや刺激を感じることは
一切ありませんので
その点はあまり心配しなくても
大丈夫です。

痛みなどの実感がない代わりに

なんだかいつの間にか…
気がついたらちょっと?
これって老化かしら?

といった現れ方で気づきを促します。

 

紫外線対策を兼ね備えた
スキンケアで肌を守ること
を心がけてください。

UVA波が肌に影響を及ぼすと
真皮構造に変化が起きて

はり弾力が減ったり
深ジワをつくったり
色素沈着を引き起こします。

UVA波による4つのダメージ

◆コラーゲンの破壊
◆異常なエラスチンの生産
◆色素の変化
◆免疫機能の抑制

UVA波は上記の4層だけでなく
真皮と基底層の間をつないでいる
基底膜すらも破壊します。

基底膜の破壊は、
時間の経過とともに
肌のはり密度を低下させ
深いしわを発生させます

ほかにも、見た目に肌が黄ばんで
土黄色になったり
徐々に色むらや皮膚のたるみが発生し
加速することさえあるのです。

体調の変化が加わると免疫が下がって
皮膚機能はさらに低下します。

さらに、この状態を放置し続けると
皮膚疾患や皮膚がんの
リスクが高まることも
指摘されています。

UVA波は直射日光など
日差しの強弱に関わらず

曇りの日でも雨の日でも
部屋にいても窓を閉めても
カーテンをしていても

ずっと降り注いで、じわじわと
私たちの肌にダメージを
与え続けています。

ですが、

皮膚理論に基づいた
紫外線対策ができてさえいれば
老化のスピードを
遅らせることが可能です。

肌のメカニズムがわかっていれば
UVA波もUVB波もまったく
気にする必要などありません。

明日はUVB波について
詳しくお話してまいります。

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林 貴子

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ご訪問有難うございます。 このブログでは、 口コミだけでサロンを 大繁盛させる秘訣について くわしくお伝えしています。 私自身が、7年かけて創り上げた 独自メソッドの他に それを支える美容健康の 基本的な知識を シンプルにまとめあげました。 毎日3分間、読み続けることで 美容・健康のコアな知識が 集まるのはもちろん、 再確認の場にもなりますので ぜひコツコツと読み進めてくださいね。 あなたのオリジナルメソッドを つくりだすためのヒントが いっぱい詰まっています。 このブログを通して、 スキルアップのお役に立てることを 心から願っています。

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