最近では
肌質改善を目的として
エステサロンを利用したり
肌質をよりよく改善する目的で
自分の肌に合う内容のスキンケア法を
探し求める女性が増えています。
男性の間でも年代を問わず
身だしなみの一環として
『肌をきれいにしよう』
『外見を整えよう』
とする意識が高まりつつあるようです。
男性にもぜひ、スキンケアで
ご自分の肌が持つ本来の心地よさに気づいて
さらにますます素敵になって
いただきたいですよね☆
今回のブログでは
肌質改善とスキンケアについて
くわしく解説してまいります。
美肌は水分補給と保湿のバランスで決まります
人間の皮膚は弱酸性で
PH4.5~PH6.5のあいだの
どこかに属しているのですが
汗の分泌と皮脂の分泌が
うまくいっていないと
(PHのバランスが崩れると)
肌質が変化します。
肌質別に対策法が違うので
ここで再確認しましょう。
脂性肌(オイリー肌)のメカニズム
汗の分泌量が少ないと
(汗=水分が足りない)
皮脂の分泌量が増えてしまいます。
そうなると
PHは普通肌である
PH5.5からPH4.5に傾いて
酸が強くなります。
この時の肌の状態が
脂性肌=オイリー肌です。
脂性肌は
男性に多く見られる肌質です。
40歳を超えると皆さん
脂性肌特有の症状が顕著になります。
また、オイリーな肌状態のとき
アクネ菌の影響が加わると
ニキビ肌へと発展します。
ニキビ肌の分別は
炎症ニキビ
白ニキビ
黒ニキビ
などなど
原因の特定が難しく
症状もさまざまで複雑です。
症状がひどくなった場合には
皮膚科クリニックで
医師の診断が必要です。
※エステティックでは
対応の範囲が定められています。
脂性肌もニキビ肌も
もとをただせば
皮脂の過剰な分泌が原因で
汗(脂分と水分)が少ない
という意味です。
つまり裏をかえすと
水分補給(=保湿)で
皮脂と水分のバランスを整えれば
ある程度までは、
PH5.5=普通肌に戻すことができる
(赤ちゃん時のみずみずしい肌に近づく)
という解釈ができます。
乾燥肌のメカニズム
汗の分泌量も皮脂の分泌量も
どちらも少ない、という場合には
(水分も脂分も足りていない時)
お肌は、PH5.5からPH6.5へと傾き始め
中性(PH7)に近づきます。
この時の肌の状態が
乾燥肌です。
乾燥肌(ドライスキン)は
女性に多く見られる肌質です。
紫外線、気温や湿度など
外的要因の影響を受けやすく
自力で自分の肌を
守ることができないのが特徴です。
ほかにも、弾力が少なくて
しわやシミができやすく
全体に老化して見えるのが
乾燥肌の特徴です。
肌を保護するバリア機能が
ほぼ中性に近く
常に肌が乾燥気味です。
特に注意したいのは、乾燥肌は
摩擦などの刺激や
ホルモンバランスの乱れ、
外的ストレスなどが長く続くと
敏感肌に移行しやすくなります。
敏感肌の分別には
ゆらぎ肌(ホルモンバランス)
アレルギーや
免疫疾患
などがあります。
どれも見た目がよく似ているため
症状の特定が難しく
原因が複雑であることから
やみくもに自己判断したり
いろいろな製品を使って刺激する前に
専門の医師の診断が必要です。
※エステティックでは
対応の範囲が定められています。
乾燥肌とは
もとをただせば
皮脂と汗(脂分と水分)が少ない
という意味です。
つまり裏を返せば、
脂分と水分補給(=保湿)で
肌のコンディションを整えさえすると
ある程度のところまでは
PH5.5=普通肌に戻すことが可能、
(赤ちゃん時のみずみずしい肌に近づく)
と解釈できます。
どのような肌質であっても
保湿で改善を促すことが可能です。
ぜひ参考になさってください。
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