前回のブログでは
遺伝による肌の色によって
メラニン色素のサイズや量が
あらかじめ決まっている
という話をしました。
産生するメラニンの量や
タイプ、色素の分布をもとに
6つのスキンタイプに
分類分けを行います。
(*フィッツパトリックス )
今回のブログでは
メラニンについて
解説いたします。
2種類のメラニン
ユーメラニン
ユーメラニンは、黒や茶色に影響します。
メラノサイトを刺激するホルモンによって
誘発されるのが特徴です。
ユーメラニンが多い人は
肌色の黄味~茶色が強く
髪の色もブラウン~黒です。
フェオメラニン
UVのダメージを受けやすく
非常に不安定要素が強いのが特徴です。
フェオメラニンが多い人には
肌の色が白く
ソバカスが目立ち
髪は赤茶色
といった特徴があります。
メラニンの量と抑制
肌の色が濃い人ほど
もとのメラニンの量が多く
色素沈着がおきやすいので
UVケアで対処する以前に
ターンオーバーの促進と
メラニンの抑制が必要です。
次のブログでは
肌色の変化に影響する
3つの要素について
解説してまいります。
[…] 2種類のメラニン […]