肝斑ができるメカニズムを
前回のブログにまとめました。▼
今回のブログでは
ストレスと色素沈着について
解説いたします。
ストレスが色素沈着につながる理由
ストレスを受けることで
肝斑へと発展する要因は
エストロゲンだけではありません。
私たちがストレスを感じると
脳の下垂体に影響し
αメラノサイト刺激ホルモン(α-MSH)が
上昇します。
α-MSHが上昇することで
その名のとおり、まさに
メラノサイトが刺激され
シミができやすくなるのです。
慢性的なストレスが続くと
副腎皮質ホルモンを刺激され
こめかみから顔の外側に
シミを浮き上がらせます。
身体の内的障害が原因で
紫外線にあたっていなくても
シミが発達するのが特徴です。
副腎皮質刺激ホルモンが
上昇することで
メラニンを作る物質を
運搬する役割を担う
メラノトロフィンという
伝達物質が増加し
シミが産生され、表面化する
というメカニズムです。
ストレス対策こそが最大のアンチエイジング
ストレスによるシミの出現は
環境やライフスタイル
食生活や大気汚染
排気ガス
化学物質や化学薬品
などなど
あげればキリがないのですが
最近では紫外線や
電磁波、ブルーライトなども
警鐘がなされています。
環境問題による紫外線の強さや
PC、スマホ、家電製品からの電磁波は
特に身体に強い影響を及ぼします。
シミの対策をするなら
体の内側と外側をセットで
考えてケアするよう
強くお勧めいたします。
[…] 肝斑とストレスの関係 […]