美肌の基本はいかに弱酸性に整えるかで決まります

  
目安時間 3分  
  • Facebookへのシェア
  • はてなブックマーク

今回のブログでは、
体のメカニズムの中でも
初歩的なことを解説します。

肌を弱酸性に保つことが
なぜ重要か?

すでにご存じの人も
改めて再確認しましょう。

皮膚について

人間の身体は大きくわけると

骨と内臓
筋肉と脂肪
皮膚

この3つで構成されています。

この3つの中から、特に
皮膚について解説します。

皮膚は人間の身体を
頭のてっぺんから
足のつま先まで覆っています。

そして、皮ではなく臓器です。

しかも人体の臓器の中では
最も大きいサイズで
すべて広げると畳1枚分ほどの
面積があることがわかっています。

さらに皮膚は、
体の中(内臓)を保護する
という役目を果たすため
常に外気にさらされています。

人間の身体は
内側(内臓、骨、筋肉、脂肪)と
外側(皮膚)の比率が
約7:3で構成されています。

これは、地球の海と大陸の比率と
ほぼ同じなのだそうです。

海と大陸も
身体の内側と外側も

どちらも同じように
綿密に係わり合いながら
バランスを保っています。

肌のPH値について

身体の外側

身体の外側(皮膚)のPH値は
PH4.5~6.5の弱酸性です。

肌のPH値は
男女、年齢、生活環境などの影響で
数値が変わります。

理想的で健康な肌は
PH5.5を保ち続けること
つくられます。

お肌が弱酸性の環境にあると
殺菌・除菌効果が高く
肌が強く健やかなのが特徴です。

この特徴のことを
肌のバリア機能といいます。

身体の内側

身体の内側 (中) のPH値が
PH7.4前後で安定するのが
もっとも健康な状態です。

PH7.4とは中性にごく近い
弱アルカリ性です。

弱アルカリ性の環境とは

菌が繁殖しやすい、という点が特徴です。


 

つまり、『皮膚』とは
頭のてっぺんから足の先まで
すべてを覆いつくすことで

体内(弱アルカリ性)に
菌が侵入することのないよう
除菌・殺菌をしながら
身体を守っている

というわけなのです。

  • Facebookへのシェア
  • はてなブックマーク

この記事に関連する記事一覧

コメントは3件です

  1. […] ▼前回の記事 肌のバリア機能についてはこちら […]

  2. […] 美肌の基本はいかに弱酸性に整えるかで決まります […]

  3. […] 美肌の基本はいかに弱酸性に整えるかで決まります […]

コメントフォーム

名前 

メールアドレス 

コメント

トラックバックURL: 
管理人プロフィール

林 貴子

サロン技術の専門家

林 貴子

ご訪問有難うございます。 このブログでは、 口コミだけでサロンを 大繁盛させる秘訣について くわしくお伝えしています。 私自身が、7年かけて創り上げた 独自メソッドの他に それを支える美容健康の 基本的な知識を シンプルにまとめあげました。 毎日3分間、読み続けることで 美容・健康のコアな知識が 集まるのはもちろん、 再確認の場にもなりますので ぜひコツコツと読み進めてくださいね。 あなたのオリジナルメソッドを つくりだすためのヒントが いっぱい詰まっています。 このブログを通して、 スキルアップのお役に立てることを 心から願っています。

 最近の投稿
カテゴリー
タグ

ページの先頭へ