前回のブログでは
肌( 皮膚 )をみて体の状態を
読み取るために必要な
情報や手がかりについて、
体の背面を中心に解説しました。
今回のブログでは、
体の前面について
解説いたします。
ゾーン別にみる力を養う
両脚前面
見るだけでなく触ったりして
乾燥や冷えむくみなど
血液循環の変化について
重点的にチェックします。
とくに大腿部には
毒素が蓄積していることがあるので
セルライトの状況や
リンパ節周辺も見逃せません。
おへそから下の腹部
食物不耐性により
腹部膨満感や鼓腸を
おこすことがあります。
ストレスの影響で
胃が痙攣したり,
吐き気や胃酸過多が
おこることもあります。
食生活や排泄機能について
的確なアドバイスが必要です。
ストレスが原因で
過敏性腸症候群となったり
腸の腫れや痙攣をおこす
場合があるので要注意です。
バスト周辺
紫外線によるダメージや
色素沈着
弾力性
肌の敏感さ
ニキビや吹き出物
水分停滞
ストレッチマーク
肋骨の様子
姿勢などによる
身体の変化をチェックします。
紫外線暴露や老化は
胸部の皮膚組織の退化を
招くだけでなく
フレグランスをつけた個所が
紫外線に反応して
色素沈着や痒みを
引き起こすかもしれません。
保湿やサンプロテクトの
必要性を理解しましょう。
両腕( 上腕三頭筋 )
とくに毛穴の様子を
よく見るようお勧めします。
毛孔性角化症やアトピー,
乾癬など皮膚病の兆候が
あるかもしれません。
筋肉の状態が悪く
水分停滞をおこしやすい
部位でもあります。
体内に尿酸が蓄積すると
皮膚組織がざらざらするため
他の条件が重なったときに
痒みや赤みが強まることで
症状を悪化しやすくなります。
水分摂取量を確認しましょう。
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