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2分
人間である以上,
身体はかならず歪みます。
歪んでいない人は
ほとんどいません。
人はなぜ歪むのか？
このことについて
くわしくお話してまいります。
骨が歪む理由とは？
いつも同じ側で荷物を持ったり
カバンの斜めがけをしたり
いつも同じ側に重心をかけ
いつも同じ足を組んだり
すべての人に
無意識の癖があります。
無意識の行動や癖について
お話したいのが利き手です。
利き手の側は普段から
よく動かすので
筋肉が鍛えられますが
使わない側と比較すると
筋肉のバランスが
左右対称にはなりません。
身体の土台となる
骨を筋肉がしっかりと
支えることができていないと
筋肉の重みで
骨が引っ張られて
歪みが発生します。
地球には引力があり
重たいものは
落ちてしまうため
筋肉が衰えると
支える力が弱まって
より一層,骨の歪みに
拍車がかかります。
ほかにも
歩き方や姿勢,
座るときに足を組んだり
寝るときの癖や
その他,日常の生活行動の影響で
毎日わずかな歪みが生じているのです。
問題は歪みではない
歪むことそのものは
問題ではありません。
歪んだ状態を
放置したままで
生活を続けることが
非常によくないのです。
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