身体が疲れを感じたり
だるさを感じるのは
脳で起こっている
という話をしました。
疲労回復の非常識
についてお話してまいります。
間違った疲労解消法
私たちは疲労回復のために
ゆっくりとお風呂に入ったり
栄養ドリンクを飲んだり
あるいは甘いものを食べたり
焼肉やうなぎといった
スタミナ食を選んだりします。
ですが
これら疲労回復法は
疲労を回復させるどころか
かえって疲労を深刻に
させている場合があるので
注意が必要です。
栄養ドリンクの注意点
特に栄養ドリンクを飲むと
疲れがとれるとか元気になる
という話を耳にしますが
栄養ドリンクを日常的に
摂り続けていると
次第にカフェインの強さに
身体が慣れてしまい
次第に効果を感じられなって
さらに強い刺激でないと
効き目を感じられなくなります。
また栄養ドリンクの中には
大量の糖分が含まれており
砂糖が活性酸素を
大量に発生させることは
すでにお伝えしたとおりです。
つまり栄養ドリンクを摂る
ということは
カフェインの力をつかって
感覚の部分をシャキッとさせ
眠気をとばすことで
疲れがとれたと
錯覚をおこしているだけで
栄養ドリンクそのものは
疲れたと感じる意識を
強制的にシャキッとさせ
パフォーマンスをあげる為の
材料にすぎないのです。
シャキッとすると同時に
身体の内側は活性酸素から
猛攻撃を受けている
ということを理解しましょう。
甘いもので疲労回復は間違い!?
よくエナジードリンクや
スタミナ食や甘いもので
疲労が回復するといった
情報を見かけますが
実際にはこれらを摂っても
自律神経の疲労を
根本的にケアすることに
まったく繋がらないのです。
[…] 疲労回復には栄養ドリンク…は間違いかもしれない!? […]