前回のブログでは、
肌の衰えや老化の原因には
外的要因と内的要因の2つがあり
互いに複雑に関与しあうことで
老化が加速する、ことを解説しました。▼
今回のブログでは、
内的要因について
解説いたします。
内的要因と老化
肌の変化には,
遺伝(内因性)と環境によって
酷使されて起きる変化(外因性)
の2つがあります。
内的要因は大きく3つです。
1.遺伝
私たちは『遺伝』ときくと
あらかじめ定められた
DNAのプログラムに対して
とうてい不可抗力のように
感じるかもしれません。
例えば、皮膚の色や肌質は
遺伝情報によって決定しますし、
肌の耐性能力についても
遺伝情報の内容に影響を受けます。
年齢ですらも遺伝のスイッチに
影響を与える要因です。
2.ホルモン
ホルモンは、真皮の密度や
皮脂の分泌を促進しています。
ホルモンバランスが崩れやすくなる
更年期は、肌の強度や質感に
望ましくない影響を与えます。
3.代謝の低下
代謝の低下は
細胞再生のスピードが
低下することに直結して
肌のくすみやざらつきを
引き起こします。
内的要因は,
もともと遺伝によって
定められたものとはいえ
デジタル時計のように
その瞬間がきたから
カチッとスイッチが入る
というわけではありません。
[…] アンチエイジングで最高の肌をつくる~内的要因対策~ […]