『細胞の水分量』が
肌の表面に近づくにつれ
徐々に減っていく
というお話をしました。
美容整形の中から
『トーニング』について
(=シミや色むら治療)
くわしくお話いたします。
シミ・色むら治療
シミやそばかすなど
肌の色調に色むらがあると
実年齢よりも9歳老けて見える
といいます。
皮膚科や美容整形には
レーザーを照射することで
シミを薄くしたり,
フォトフェイシャルを使い
メラニンに熱を加えて
分解することで色むらを
なくしたり,軽減する,
などの治療法があります。
レーザー治療の効果
フォトフェイシャルを
例にたとえていうと
レーザー治療やIPLは、
色むらの改善を目的とし
いくつかの,波長が異なる
光(=熱)をひとつに集め、
ターゲットに照射することで
メラニンを分解するのです。
この時,メラノサイト周辺の
繊維芽細胞も刺激され
コラーゲン生成の機能が
活性化することによって
『肌にハリがもたらされた』
ようなと思い違いをおこす人が
非常に多いのが残念です。
トーニング後のケアが大切な理由
トーニングは光をあてた後の
ダウンタイム時が重要で
メラニンの残骸をどれだけ
素早く排泄できるのか、が
『美肌の鍵』となります。
肌の水分補給とバランスが
仮によかったとしても
レーザーなどの熱をあてると
メラニン以外の細胞も
ダメージを受けています。
熱による火傷や水分の蒸発,
活性酸素の大量発生は、
肌が固くなってしまいます。
もしも美肌を壊さずに
色素沈着だけを狙って
処置してもらうのなら
ダメージから肌を守るために
細胞の水分量を意識して
スキンケアしておくことを
強くお勧めいたします。
水分量が少ない上に
水分補給もままならないと、
徐々に弾力と呼ぶには
『程遠い肌』になるので
要注意といえるでしょう。
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