自律神経失調症について
お話をしました。
自律神経失調症を
『改善するためのポイント』
についてお話します。
自律神経が乱れる原因
なかなか眠れなかったり
眠りが浅かったり
朝早く目が覚める,とか
食欲がなかったり
身体が重だるく感じたり
低血圧で立ちくらみしたし
血圧が高くなったり…
このような症状を感じて
病院にいって検査をしても
異常なし,といわれる理由は
自律神経について
病院の検査で測ることが
できないから、に尽きません。
自律神経が乱れる原因は
身体にストレスがかかった時
自律神経がひとりでに
反応してしまう、
という
仕組みによっておこります。
身体にストレスがかかると
無意識に力が入ってしまい
全身の筋肉が硬直するため
身体全体が常に緊張状態に
なってしまうのです。
身体の緊張状態が続くと
頭と首のつけ根周辺にある
後頭下筋に力が集まり
さまざまなトラブルが
発生することへと繋がります。
後頭下筋が重要です
後頭下筋の奥には3種類の
神経が束なっているため
身体が硬直することで
循環がスムーズでなくなると
詰まりが生じます。
神経に詰まりが生じると
内臓や心臓,器官,肺,胃や
腸などと関係しているので
なんとなく重だるかったり
不調をきたすのです。
ほかにも後頭下筋は
首や肩の筋肉と連動して
身体を支えています。
後頭下筋が固くなることで
ほかの筋肉に負荷がかかり
同じように固くなるので
首や肩が凝ってきます。
自律神経症状の改善と注意したいポイント
つまり
後頭下筋をほぐすと
筋肉が緩むことで
血流がよくなるので
神経の詰まりがとれて
症状が改善する、
ということになります。
ただし首や頭など、顔周辺は
デリケートな部位なので
力をかける施術は禁物です。
首や肩が凝った時に
バキバキやったり
ぽきぽき鳴らすのは
痛気持ちよく感じるかも
しれませんが
実際には、混乱をきたすので
身体によくありません。
特に自律神経失調症と
診断された人は
肩凝りや首凝りがあっても
強く揉んだり刺激は
避けたほうが無難でしょう。
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