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『ヒートケア』に
ついてお話いたします。
ボディケアに使う電磁波の種類
ボディマッサージや痩身で
身体を温める時に
"高周波"や"遠赤外線"などの
機械が利用されています。
高周波も遠赤外線も、共に
『電磁波』の一種です。
電磁波には、放射線や
紫外線なども含まれるため
その波長によって
呼び名が分けられています。
高周波とは
高周波は、周波数が高く
携帯電話や無線LAN、
携帯基地局などと同じです。
エステティックでは、
『ラジオ波』として使われ
親しまれており、
プラスとマイナスの電気が
体の深部まで届きます。
高周波を体にあてると
プラスとマイナスの電子が
高速で内部を刺激し、
刺激を受けることによって
熱が発生して温まる、
という仕組みです。
※おまけ
『低周波』については、
高周波と比べると
電気の周波数が低いので
慢性的な痛みやしびれの
改善に効果的である、
といわれています。
整骨院や整体院など
治療目的で利用されることが
多いようです。
遠赤外線とは
日向ぼっこをしていると
太陽から出ている
赤外線の影響でじんわりと
暖かくなってきます。
太陽光には、
不可視光線と
可視光線があります。
可視光線とは、
目で見える光線のことをいいます。
代表的なものが『虹』です。
可視光線よりも
波長が短いものを"紫外線"
波長が長いものを"赤外線"
と呼びます。
赤外線は目に見えない
電磁波の一種ですが、
遠くまで届きじんわりと
温める作用があります。
遠赤外線と近赤外線とでは
同じ赤外線であっても
射程距離に違いがあります。
遠赤外線は、
最も長い波長で
体の内部にまで浸透します。
その熱は血液などによって
体の隅々にまで効率よく伝わるので
体がポカポカ温まります。
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