『敏感肌』と
『敏感になった肌』は
まったく別の肌タイプである
というお話をしました。
今回のブログでは、どのように違うのか
肌が敏感に反応するときの
『スイッチ』について
くわしく解説いたします。
目次
肌を敏感化に傾ける要因とは?
現代社会では、たくさんの要因が
肌の敏感化に影響をもたらしています。
汚染
大気汚染PM2.5
車の排気ガス
化学物質
煙草の副流煙
ライフスタイル
UV(紫外線)
お酒(飲む量)
煙草
コーヒー(カフェイン)、紅茶
*利尿効果が高く水分不足を招く
化粧品
*エタノール,人工香料
水分不足
バリア機能低下
*身体の内側と外側
気候
部屋の温度差
冷暖房による湿度の低下
夏/汗によってかゆくなる、紫外線
冬/空気の乾燥、暖房、温度差
春/花粉、黄砂、PM2.5
外傷、医学的処置
処置しすぎた肌
レーザー
フォトフェイシャル
ピーリングのしすぎ
角質ケアのやり過ぎ
*処置をしすぎた肌には
角質ケアやピーリングを
しすぎた肌、のほか
不適切なトリートメントを
行なった肌、が含まれます。
アレルゲン
刺激成分
人工香料や着色料
アルコールや重ね塗り
*特に、化粧品は
シリーズで使用することによって
相乗効果を発揮します。
安易に単品づかいすると
トラブルを招くので要注意です。
*化粧品は必ず同じラインでの
使用を強くお勧めいたします。
炎症
じんましん、酒さ
体質によるもの
乾癬
炎症ニキビ
ストレス
ストレスは炎症を悪化させ
ニキビが増えたり
肌が弱くなったりします。
イライラすると
アドレナリンが放出されて
神経終末を刺激し、神経終末から
神経ペプチドが放出
神経ペプチドが
肌の表面に送り届けられると
届いた部位で、かゆみが発生する
という仕組みです。
アトピー体質の人
年の2/3くらいは
肌の調子がよくありません。
*敏感さで赤みが目立つ場合は
まず赤みを消す→
赤みが落ち着いた段階で
美白や保湿のプログラムに移行する。
その他の要因
これら以外に
肌が敏感になりやすい
要因として
妊娠中
出産後
薬を飲んでいる人
闘病している人
入院している人
紅斑
乾燥
かさかさしている部位
表皮表面の割れ
ほてり
ひりつき感
毛細血管拡張
発疹
などがあげられます。
例えば、
寒い季節に
暖房がききすぎて
乾燥している部屋で
お酒を飲んだりすることは
肌を敏感に仕向けているため
本来は肌によくありません。
これらのほとんどは
意識して気をつければ
回避できることばかりです。
乾燥を避けるために
お酒やカフェインを減らして
たくさんの水を飲んだり
適度にストレスを解消して
運動して気分転換をはかったり
栄養のバランスを考えて
ビタミンを摂取したり
活性酸素対策が可能な
スキンケア製品の使用や
サプリメントを選んだり...
などなどです。
※上記すべての内容に対する
対策を怠り
なおかつ放置しすぎて
敏感肌に発展しつつある肌,
体質的な敏感肌,
アトピー,など
炎症を起こしている肌は
程度にもよるが場合によって
医師の診断が必要です。
[…] ”敏感になった肌”ってなんのこと? […]